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オンザ・ブリッジ

空気がどことなく
ほわほわと霞んでいて

ブルーモーメントを過ぎた
凛とした時間。

透き通った朝。

生まれたての様な風に

どこかで見た景色
もしくはいつか寝転がった

だだっ広い草むらを
思い出しそうになります。

どことなく懐かしく
どことなく感傷的。

溢れる血液みたいに
止まらない歌と

瘡蓋を作るみたいに
生み出され続ける作品たち

誰かに会いたくなるようで

仕組まれてるのかと思うほど
柔らかくなった街並みと

木々や花々、
あらゆる自然の調和。

場面の 一つ一つが愛しく

全てに意味を
見出したくなります

そして 全てに意味があることを
知りました。

太陽の光も

温かい色彩を着飾っているような
今日この頃です。

満開の桜。

その淡い色が
水彩絵の具みたいに

風や景色、山並みに
溶かされてるのではと思うほど、
柔らかな光が各地に溢れています

春靄は花々の色彩が
空気に溶け出して

起こる現象かもしれません。

2018/4/1

その日の満月は、
溶けて滴り落ちそうでした。

白色の光を放ち
きらびやかな星座や

慌ただしい車の光さえにも
どこか ゆったりとした

穏やかな空気が流れていて

学生たちや、恋人たちが
春に心踊らせている光景が

社会すらを明るくしていきます。

浮かれ、踊っている男女の姿は、

人々の縛られた光を解き放ち、

無意識に沈んだ
あらゆる閉塞を壊していきます。

電車の中も、音楽が流れてるかのように、灰色の冬とは異世界のようです。

凍えた冬が
もう幾分、遠い昔の事のようにおもいます。

受信と発信のバランスが取れなくなった飽和状態の大人たちが、

路上で寝転び、騒いで
吐き出し、何かを掴もうとするも

目の前にあるのは、
ただどうしようもなく実態のない
春。ハル。はる。

全ての人に春は優しい。

冷めたものを温め
熱を上げたものを冷ますかのようで
優しさを拒む人にさえ

春の風は優しい。

宇宙の中で唯一
浮いた存在。

その奇形で不可思議な生命体にすら

春は、大寛容であります。

とても大袈裟で
かまってちゃんな
春がきました。

圧倒的に、美しい春ですね。

(前置きが、えらく長くなりました)

一日個展、the caves 単独公演
「観測地点」

2018/4/1に開催しました。

遊びに来て下さったみなさん、、
本当にありがとうございました。

一日限定にも関わらず
チビっこからおじいさんおばあさんまで、年齢問わず
多くの方が遊びに来て下さり
多くの方が繋がり

凄く嬉しかったです。

絵という字が物語るように

縁をあらわす(糸)に
出(会)える

それが(絵)の素晴らしさ。

展覧会の美しさだとおもう。

多くを、考えて考えて
たくさんを理解した上で(理解したつもりで)歩き出して

所有する事で 心を安心させて
荷物を 手放せず

それらを盾に生きようとしていた、過去の自分と

委ね、身を任せ、考えずに描き
受け入れ、走りながら
祈りと言える表現の中で

所有せず、身軽に動き

旅の中で、気づきを得ていく

その転換点にいるのだと思いました。

どちらも大切ですが

考えてから動くと
頭が重たくなって
上手く走れなくなってきた自分。

移ろう季節のように

吹き抜ける風のように

たまり水にならない、
川の流れのように、

ただだた自然に、表現したいと思うようになりました。

考えをもつ前の二歳児の感性や
大自然の迫力や奥行き、荘厳には、

とても、かなわないのです。

そしてこの考えすら
手放して、自然に身を委ねたい。

今回の展覧会と単独公演は
本当にみんなの協力と
温かい言葉に作られた一日になりました。

神戸新聞さん、姫路読売新聞さん、毎日新聞さんが取り上げてくれました。

おかげさまで

四時間で200人近い人が来てくれて
ライブは立ち見の人が出て、会場から人が
溢れるほど、、

おかげさまで盛況でした。

みなさん、ありがとう。

作品搬入は、僕の至らなさで
会場時間に間に合わず
入ってきたお客さんも手伝ってもらい
展示をして、インスタレーションを行い。

図らずも、参加型、展覧会となりました。

額縁にこだわりました。
とにかく再利用、リユースに
力を入れたくて、購入するものは全て

骨董品屋さんや、古い家具屋さん
高砂にあるセイエイカンにお世話になりました。

そしてなにより、
姫路quiet holidayで出会った

額職人であり、鉄や銅を使った作品作りで活動している、寂鉄さんに
力を貸して頂きました。

路上ライブをしていると
一人の女性画家さんが、

(もし良かったら、展覧会に使ってね)

と渡してくれた、
寂鉄さんの装飾作品が

その衝撃が

今回の展覧会に
大きな影響を及ぼしました。

普段、額の貸し出しをしない

寂鉄さんに、
想いを伝え

兵庫は、
上郡という山に囲まれた町にある
彼の作業場に出向きました。

結果、額を貸し出して
下さることになりました。

彼の作業場は、腰を抜かすほど
原動力のある作品が
散在していて。

頭が混乱しました。

話してみると、なかなかの変態さんで終始、ふざけてる印象で

二人ぼっちなのに

置いてけぼりを喰らいました。

作品に囲まれて過ごしていると

かなりの影響を受けました。

そこからは
駆け足で日々が過ぎ

本当に分単位で、
あらゆる事をこなす

忙殺エブリデイを過ごし

あらゆる人に
背中をさすってもらい

委ねるに委ね
導かれるに 導かれ

ここでは書けない
不可思議な体験も沢山しました。

ヒップホップダンスにコンテポラリーダンス掛け合わせたみたいに

アクティブでせわしない
日々を過ごしました。

夢中になった日々の中でも
たくさんの夢をみました。

夢日記を絵で綴っているかのような

曖昧な時間。

その時間がひとまず、

終わりました。

次は、どこに向かいましょうか。

向かうべき場所は
一つでしょう。

今回、個展のきっかけを下さった
天才詩人さんに、心より感謝します。

「ぼくが、ぼくらの日々を失っても

だんだんと下手になるキャッチボールだが

棚で眠っている小さな固まりを

なんとか取り出して

小さな穴に向かっては

夢見るように

投げてみようか」

(センス オブ ロス/一部抜粋)
作/大西隆志

2018-04-04 | Posted in blogNo Comments » 

 

2018/4/1 一日個展と単独ライブ。

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▲2018/4/1 〈sun〉

加古川駅構内にある、

とても身近な場所
市民ギャラリーにて

一日個展と、単独ライブをします。

ライブのオープニングでは、
加古川の詩人 大西隆志さんに、
僕の描いた絵を見て

連想したものを言葉にして頂き、朗読してもらいます。

今までで一番大きな作品も展示します。

新作や新曲も多数なので、
ぜひ遊びに来てください。

加古川は、散歩にも良い町で

加古川図書館や、鶴林寺拝観などと
合わせても、めっちゃ楽しいと
個人的に思います○

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ベルデモールにはチャッツワースという
由緒ある紅茶屋さんがあります。

セシルという洋食屋さんのランチも
オススメです。

寺家町商店街には、
00というコミュニティスペースがあり
良き出会いが期待できる場所です。

飲むなら、サンライズビル地下街を
オススメします。

〈観測地点〉

絵を描いてる時は、現実感も 夢遊感もなく、自分が どこにもいない 不在感が、

たまらなく、苦しく、、
とてつもなく、楽しいです。

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現実と夢の隙間で、

見た世界であったり、

空想や 過去の回想、、

一人の人として、

一生のうちに イメージしたり
触れることができる

小さな宇宙。

もしくは 無限大。

つまるところの 非現実。

もしくは 非現実的な 現実。

それらの景色を 観測できる場所

というテーマで 名付けました。

例えば、僕の部屋の四方八方を
それらの作品で満たした時

感情や理性
過去/未来の概念を 飛び越えて

ただただ 今を生きてる事の実感を

全身で叫び、、

原始に戻り、、

裸で踊りだしたくなるような、、、

生まれる前の事を
思い出したかのような、、

そんな物が 作れないかと、
制作を 続けています。

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ずっと 今の自分が
生きてる実感を得るためと、
自他ともに、あらゆる流れがよくなるため、

音を鳴らす事も 絵を描く事も止まらないのだと思います。

僕は、楽器やビートがなくなっても、歌い続けますし、紙や画材がないのなら、

僕は 空想を続けます。

移ろう自然みたいに 表現をします。

そしてそれが、
あらゆる人の嬉しさや

あらゆる幸せに、
繋げる事が出来たなら、

それは、この上ない喜びです。

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そして思想や、億とある概念、

欲や便利や、誘惑などで

凝り固まり、

難しくなっちゃった自分自身を
ぶっ壊し、最後の最後は、

「おーい。この世は、天国までの
暇つぶしやがな。はっはっはー」

みたいな感じで、多くを、笑い飛ばしてくれる作品の完成を

一生 求めて生きていきます。

つまりは、愛です。

話しましょう。

歌いましょう。

踊りましょう。

そして スッキリしましょう。

ケイブスって、

母の胎内の事なんです。

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2018-03-14 | Posted in blog, NewsNo Comments » 

 

エレベーターライフ。

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th
tha
than
thank
thanks

サウンドトポロジーmini
at 姫路 納屋工房。

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愛の溢るる時間でした。

納屋工房は、二月いっぱいで閉業。

姫路の活動拠点であった
大切な場所です。

初めてのワンマンライブも、納屋工房。

そして、サウンドトポロジーで、3年連続、演奏させてもらったのも、納屋工房。
2017年には、大トリで、思い入れの深い演奏をさせてもらった

ケイブスの帰るべき場所。

みんなの、納屋工房。

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10年間も、姫路を温め続けてくれて
本当にありがとう!!

そして

2/3のサウンドトポロジーminiでは、

ありがとうで、悲しみを
ぶっ飛ばしました。

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本当に、10年間お疲れ様でした。

二月いっぱいやってるので
皆さん、ぜひ遊びに行って下さい。

そしてそして、博多からきた、
芸術家で、表現者の、ボギーさん。

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ノントロッポ、家族バンドも、素晴らしいけれど、ソロライブも核がむき出しで
血の色した火をつけられました。

半年くらい、残り火でグツグツ
心が温かいかもしれない。笑

ボギーさんは、
サーモグラフィーみたいに

会場のみんなの体温を
感知してるんじゃなかろうか、、!

と思うほど、会場全体が
熱量で溢れます。

天才モンドくん、奇人てんちゃん、天使今ちゃんが、ボギーさんとベイビーさんから生まれてきた理由がよくよくわかりました。

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ボギーさんの周りには
ゲッターズ飯田氏はじめ

スピッた人、霊感ある人、占い師など
不思議な人が集まってくるらしい。。

ライブ後の打ち上げでは、たくさん
面白いエピソードを話してくれました。

なかでも

とくに印象の濃かった話を
ご紹介します。。

淡い光が降り注ぐ、いつかの春先

バンド仲間や友人たちと
花見をしていたボギーさん一向。

祝い酒を飲んで、遊んで
ギター弾き語りの回し合いになり
みんなが、どんどんどんどん
演奏に花を咲かし

最後にボギーさんが、歌った。

盛り上がりは最高潮に達し、、
みんなジャンジャン騒いでいたが、

私、霊感がある!という方が1人
その集団の中に混じっていて
隅で浮かない顔をして
うつむいていた。。

そんなことに、気づきもせず
みんなは楽園のような
盛り上がり!!

そして、、

その人が、後日、
ボギーさんの所へやって来て
こう言ったらしい。

「あの花見大会の時は、みんな楽しそうにはしゃいでいたから、、

とても、言えなかったのですが、、

ギターをみなさんが弾いて歌って

騒ぎ出した時、おびただしい数の霊が、あの宴の会場を飛んでいました。。

しかし、、、

ボギーさんが、

ギターを片手に、演奏し、歌った途端、

それらの集まった
おびただしい数の霊が、、、

一気に、退散しました。。。。!」

そんなそんな、お話でした。
(本当はもっと臨場感があるし、言葉の羅列が面白い、、!)

そのほかにも、どえらく
面白い話を、沢山聞かせてもらいました。

トークショーもされてるらしいので

喋りでも、姫路に来てくれる事を
ぼくは、期待しています。

ケイブスも、お陰様で
とても良いライブが出来ました。

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インストバンド、banbanAOも
バラエティに富んでて楽しかった。

サウンドトポロジーも
盛り上がって、姫路でこういった
幸せなイベントが出来て
一緒に成長できて

とっても嬉しい。

PS…

頭の中では、
sakanaのチョーキータウンという曲が
威勢よく、鳴り響いています。

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2018-02-06 | Posted in blogNo Comments » 

 

マークリンカスと僕。

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冬は、うつらうつら
河原を1人散歩します。

解散したアメリカのロックバンド

大好きな、sparkle horseを聴きながら
歩く事が多いです。

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マークリンカスさんの事を、、

その苦悩に満ちた人生を
思い浮かべたら

いつも、泣けてくるけれど

日照時間の短い
凍てつく冬がもたらす
少し感傷的な気分と

そっと、併走してくれるようで
深く安心できます。

その音楽が流れると、
振り返らず、より早く走れるのです。

彼の歌声は、
多くの表現者の中に
明確に生きています。

家の近くの河川敷沿いに
鳩小屋があり

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そこで、白鳩を眺めるのが
日課になりつつあります。

光の象徴のような
純潔な白色を見つめていると
目が、キリリと冴えわたるようです。

時折、伝書鳩たちが
空に解放されていて

それを見ていると
胸が、高鳴るものがあります。

(年に数回、伝書鳩の全国大会があり、加古川や播磨の飼育員たちの家で飼えない大群のハトを、上荘の飼育所に預け、世話しているらしい)

漕艇センターと
ボート部の少年少女

手漕きボートから
聞こえる、青っぽい声

がははーっ!と

景色が、さらに晴れ渡りそうな
笑い声も、河川敷に木霊します。

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どんな会話をしているのか
想像すると、とても楽しいです。

明るい景色にフォーカスして
想像すると、とても幸せです。

想像は、創造に繋がりますし、

想像の出来る事は、
現実に反映される気がします。

いえ、確実に反映されますね。

それにつけて

僕らはもう少し
無意識の存在を

信じて良いのかもしれません。

1/26は、京都で、久しぶりの演奏。
拾得という、京都最古のライブハウスで歌います。

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長野のフォーク詩人
the endさんの
ライブを見て以来

憧れだった場所です。

世界バスキング旅から帰国し

国内で演奏活動している
ギタリスト、吉浦啓介さんとの
再会が嬉しいです。

京都の街並みに
佇む、酒蔵を改装して作られた
風情のあり、くつろげて
料理が美味しいライブスペースです。

透き通る音楽が、鳴り響く
温かい夜になりますので
ぜひ、遊びにいらして下さいね。

▼以下

主催と出演の
Nokoさんからの文章です。

3年前の2月X日、拾得を手掛けた宮大工であり詩人であった父が突然他界しました。

父の残したものは、空間そのもの。

京都最古のライブハウスといわれ、ツウ好みの人々に、今も愛され続けているここ”拾得”もそのうちのひとつ。

酒蔵を改装したおうちのようなこの空間が、集う人々が、音楽が、子どもながらにすごく好きだった。

でもついに
ここで歌う日が来たよ、お父さん。

友情出演を快く引き受けてくれたのは
まさに、my favorite

本気でお気に入りの音楽家、そしてとても心優しい人たちです。

温かい音色が聴こえてきます。

▲2018/1/26 京都 拾得

open/17:30
start/18:00

ticket 2500yen
(+別途1ドリンク)

the caves
Noko Mitani
吉浦啓介

TEL 075-841-1691

▼チケット予約方法
お名前と、枚数(人数)を表記の上、
thecavesinfo@gmail.comまで
ご送信ください。

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2018-01-14 | Posted in blogNo Comments » 

 

温夜行路。

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2017年の年末は

東京各地の路上で、演奏を重ね
小さな旅をしていました。

サポートメンバーである
岸本くんのアパートに泊めてもらい

都内、吉祥寺にある公園に
キーボード、アンプ、スタンドを
運び、曲作りをしたりもしました。

大きな木に手を触れていると

都内にいても
一つの場所に、帰れるようで

落ち葉を踏む音を
楽しみながら
吹き抜ける風みたいな
セッションが出来ました。

アレンジに息詰まっていると
白髪のおばあさんが
僕らの元に現れて

「私の人生は、音楽に救われたも同然です。」

と話して下さり

まるで神様が、陽だまりの下
演奏を見守ってくれている
みたいでした。

彼女は、足踏みオルガンを
弾く事が日課らしく、

若い頃は姉妹3人で
オルガンを取り合いながら
演奏を楽しんだといいます

おばあさんがくれた
純粋に音楽を楽しむ気持ちの
おかげで

12/22の東京melodiaでの公演は
キーボードにキシモトカズトを
迎えて、とても良い演奏が
出来ました。

(彼もシンガーソングライターとしてメキメキ進んでます〕

お客さんからは

綺麗な地下水を地上に
組み上げているようでいて
凛とした湧き水みたいな音

森の中の教会で
聴いているみたいな音

と言ってもらえて
とても嬉しかった。

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数日間滞在したんですが、

その間、、

パスカルズのドラム、龍太郎さんの
家にあげて頂き、深い音楽談義をしたり、

60年代から70年代
とくに72年から76年の音楽を沢山聴きました。

焚き火など、清き経験をさせてもらい、魂が成長しました。

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(加古川のチャッツワースで龍太郎さんのドラムを観て以来、
まさかこんな形で、再会できるとは!!)

別日には、シンガーソングライターでgomess the hitmanのフロントマンである、山田稔明さんのライブを、鎌倉のカフェ、ヴィヴモン・ディモンシュに観に行きました。

山田稔明 with 中森泰弘(Hicksville)
guest:佐々木真里

という布陣でのライブ

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真冬の鎌倉の夜空に
祝砲が上がるかのような
高らかな演奏の数々で

山田さんのソフトで
クリーミーな歌声が
空間に数々の花を咲かせ

中森さんのギター、佐々木真里さんのキーボードのハーモニーが、ろうそくの火みたいな、温かいムードと、多幸感ある、サウンドスケープを広げていました。

そのライブ後、僕は、山田さんの家に、キシモト君と2人、あげて頂き、

山田さんの音と人柄ともに、淡さと温かさを感じ、これからの音楽人生に、良い予感が膨らみ、、
より明確なビジョンが浮かびました。

(結局、滞在中、2日連続で、あげてもらう事になる)

新宿駅にて
路上演奏を行い、
沢山の出会いがありました

舞台俳優であり

以前は、あの芸能人、谷啓さんの付き人であるおじさんが、the cavesのお手伝いもして下さり、演奏スポットを教えて下さったり、チラシを配って下さったり、三曲毎に

「君は最高だ。君には才能がある、いけ、いけ、いけーー!」

と後ろから耳打ちをしてくれたのでした。そのおかげで覚醒でき、記録をどんどん更新する、絶好調ランナーみたいになっていました。

大御所の
付き人の方の力は凄く

縁の下の力持ち、という言葉が
まさに、ピタリときました。

警察の方に、途中で注意されてしまったりしたのですが、

縁の下の力持ちの支えで
その時、その場所で、やるべき事を、できました。

素晴らしい出会いの数々に
胸いっぱいです。

東京の地下鉄では、ときどき
最前車両にのり、東京の地下の
巨大迷路を楽しみました。

自分が、内視鏡となり、東京という
不健康な人間の内臓に、光を当てて
探険してるみたいでした。

下北沢のleteにて
山田庵巳さんにお会いしたり

等々力にある、巣巣というリトヴィア産の家具やオブジェを取り扱う、美しき雑貨屋さんに、行く事が出来てよかったです。

そこで、店主であり
天使みたいな岩崎さんと

フラワーオブライフや
興味深い話を沢山出来ました。

その時、たまたま、店に来られた
帆立葉菜さんの版画が素晴らしく

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ふるさとや日本を楽しむ心が
絵から溢れてくるようで
観ていて心底、安らぎました。

最終日は吉祥寺の駅付近で
路上演奏をしましたが、

第一音目から
踊るよう、飛ぶように弾むように、
街に、音が浸透し、調和してゆくのを
感じました。

光は、すぐに柔らかくなり
口元からは、力がすぐに抜けて

自分がなくなり

すぐに、音の中を
感情が、生きてゆきました

なんといい街なんだろうと
思いながら演奏していたら

すぐに、時間が過ぎて
気付けば、沢山の人々から

優しい眼差しと言葉と
木漏れ日みたい時間を頂き、
いつまでも、ここにいたいという気持ちのもと、演奏が出来ました。

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「ギフトをありがとう」

という贈り物みたいな、言葉をもらい

夢みたいな時間の余韻に

夢一つ見ずに
家路に着きました。

兵庫に帰ってきて
ギャラリーvieに行ったら

スズキコージさんがいらっしゃって
ワインを3杯ほど、いただき
すっかりふやふやに
ほどけてしまいました。

この日、酔いながら

コージさんみたいな
老後をおくるぞ と
密かな、誓いを立てたのでした。

コージさんの分身みたいな
作品たちが、口々におかえりと言ってくれたように感じました。

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PS

最後に、
詩を一編、ご紹介させて下さい。

作/プーシキン

題/「チャダーエフに」

愛や 望みや 静かな栄光の

偽りも長くわれらを慰めなかった

夢のように 朝の狭霧のように

はかなく消えはてた 青春のよろこびよ

けれどなお われらの胸には望みがもえる

さけがたい権力におしつけられて

いらだつ思いをいだきながら

われらは祖国の呼びかけを聞く

さながら恋にこがれる若者が

楽しい逢瀬をまつごとくに

われらは望みに疲れはてて

きよき自由のときをまつ

われらの胸に自由がもえ立ち

心がほまれに生きるかぎりは

友よ 祖国にささげよう

われらの若いたましいの

このうつくしいほとばしりを。

(一部抜粋)

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2018-01-03 | Posted in blogNo Comments » 

 

痛みを燃やせば、その煙は、祈りとなる。

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新年あけましておめでとうございます

みなさんにとって
さらなる幸せが舞い込み

清き繋がりが
広がり、深まる
そんな美しい一年となりますよう

心からお祈り申し上げます。

the cavesを、
今年もよろしくお願いします。

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2018-01-02 | Posted in blogNo Comments » 

 

渡り鳥のゆく方へ

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th
tha
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thank
thanks

IESHIMA SOUND UNITED 2017

 

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家島という
瀬戸内海東部の播磨灘にある島で

歌わさせて頂きました。

真浦港について、すぐの場所にある
文化ホールにて行われた
島の文化祭的な、イベントでした。

前日から会場入りしお手伝いしたり
島を散策したりしました。

歩いていると見つけた
趣ある商店の中に入ると、

懐かしい駄菓子が
たくさん並んでいて、おばあちゃんが元気よく迎え入れてくれました。

 

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旦那さんの趣味が、絵を描くことらしく

僕にこの島の港を高台から捉えた
大作を見せて下さいました。

 

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夕刻頃になると、本土に船で通学していた
高校生たちや、

買い出しに出たおばあちゃん、

仕事終わりの労働者の方たちが、ズラーッと船から降りてきました。

団塊世代の人たちが発展させたのであろう、漁業施設や巨大なクレーンなどが
力強く、瀬戸内の海と共存していました。

 

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その時代生やストイックさが
物を通して伝わってくるようで、

島と一緒に歳をとった漁船や町並みに
昭和や大正の趣があり、

カモメの 純潔で、白波みたいな色が、それらの風景に、アクセントを与えていました。

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散歩してるおばさんたちや、ユニークなイベントスタッフさんたちと、すぐに仲良くさせてもらい、他愛もない話を、たくさんしました。

島の警察の方が
緩いという話に、笑いました。

そして日が落ちると、真浦港付近には
イルミネーションが光り
派手すぎない光が、優しかったです。
夜は、super cherry jam bandのボーカルで
あり主催のフクゾウさんの家に泊めて頂きました。

解放的なった僕は、いきなりの閃きで
島の散髪屋さんで、スキンヘッドにしてもらったのですが、

頭のピカピカ光る私を、

フクゾウさんと奥さんは温かく
迎え入れて下さりました。

(解放的になり過ぎて、プロデューサーのヒロさんに、叱られた 笑)

そして風呂上がりには

島で採れた梅を
ふんだんに使った
手作り梅酒を振舞って下さった

そして、酔っ払って
奥さんが敷いてくれた布団に入れば、

脳波は、すぐに
α波へと切り替わり

なんとも穏やかな
睡眠に落ち、レム王子の計らいにより
夢さえ見ずに、島の朝を迎えました

障子をぱっと開けると

島の内陸部の山肌が見えて

紅葉の赤々した景色が、冷えた朝に
温かい気持ちを運んできてくれました。

 

ライブ当日、イベントが始まると
島民のみなさんが
思った以上に沢山集まって

和気あいあいとした
ライブイベントとなりました。

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二階席では、島の子供たちが、お母さんたちの心配をよそ目に、自由に走り回っていました。

楽屋では、島の奥さんたちが

カレーやおでんを振舞って下さり
みんなで楽しく食べました。

(姫路のおでんは
生姜醤油で食べるんですよ
関西圏以外のみなさん、知ってました?)

小学校の時に神社の
秋祭りでお神輿を担いだあと
市町村のみなさんで

ダバコが煙り、白くなった公民館の室内で、お酒くさいけど、親切な、おっちゃんたちに
可愛がってもらいながら賑やかした秋の夜を思い出しました。

河原に行列を作って
みこしを押しながら歩いた日が
すごく近い日だった気がしました。

風のない日の、昼間の波みたいに
穏やかに時間が、ゆっくり流れていました。

お寺の住職をしながら、ハードロックバンドをしているベーシストさん

バンドメンバーである夫を不慮の事故で、亡くしながらも、演奏活動を続け、笑顔を絶やさないキーボーディストさん

みなさんの味ある、演奏を聴きながら
3枚の絵を仕上げました。

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その3枚の絵は
無事、島の家に、嫁に行きました。
家島は産業衰退したり、
人口減少が問題となっているそうですが、

和気あいあいとした時間を絶やさず、

ずっと続けて行けば

島の未来は
今より、さらに、明るいものに
なると、強く強く思いますし、

一人一人が意識と
強い願いを持っていると
あらゆる事が

今より、もっともっと
美しい方向に向かうと信じています。

音楽や、情熱は、町の符号を変え
好転させる力さえあると思います。

生活の中の意欲さえ

強く強く引き上げるのが、
イベントの力です。

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別れどき、真浦港まで、みんなが

お見送りしてくれました。
楽屋に、忘れものをした僕は、

出港ギリギリに
船に飛び乗りました。

そしたら、僕の後からもう一人

動き出した船に飛び乗り
大きな笑いが、生まれました。

家島のみなさん、

近い日に、お会いできたらと思います。
また、必ず帰ります。

本当に、ありがとうございました。

 

「僕等」高村光太郎

 

ぼくのいのちと

あなたのいのちとが

よれ合い もつれ合い とけ合い

混沌とした はじめにかへる

すべての差別見は 僕等の間に 価値を失う

僕等にとっては 凡て(すべて)が絶対だ

そこには 世にいふ 男女の戦がない

信仰と敬虔と 恋愛と 自由とがある

そして 大変な力と 権威がある

人間の一端と 他端との融合だ

僕は 信じ切る心安さで

僕等のいのちを 信じている

そして 世間といふものを 蹂躙している

頑固な欲情に 打ち勝っている

 

(一部抜粋)

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2017-12-09 | Posted in blogNo Comments » 

 

人生の花。

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th
tha
than
thank
thanks

2017/12/1

ギターパンダ20周年記念ライブ

姫路編 at quiet holiday

 

山川のりおさんこと、
ギターパンダさんの
サポートアクトとして

20周年ツアー、姫路編
at quiet holiday

に出演させて頂きました。

山川のりおさんのライブの
何が好きかといいますと
お客さんが、何より幸せそうで
良い顔をして音を楽しんでいる光景が
すごく好きなんです。

温かく、透き通ったギターロックでした。

パンダの着ぐるみを着て
日本中にロックン・ロールの風を
吹かせている、のりおさん

そのライブの始まりは
パンダのぬいぐるみを着て
現れます。

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大抵は、ライブ途中で
「暑い暑い」といいながら
着ぐるみを脱ぎます。

着ぐるみを脱ぐと
中には小さな着ぐるみを着た
おじさんが入ってます。

その着ぐるみを脱ぐと
中には、さらに小さな着ぐるみを着た
おじさんが入ってます

その小さな着ぐるみをぬぐと
キラキラした表情の
ロックな、おじさんが出て来ます。

そしてパンダの衣装を脱ぎ捨てると
エルビスプレスリーみたいな
オールディーズロック風の服装をした
山川のりおさんが現れ
(自称、カルピスプレスリー)

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本気、
本物、
ロックライブが始まります。

20年、着ぐるみを着て
各地を元気にして
生き続けるロックンローラーと

この一回の人生で、出会えるとは
思いませんでした。

パンダの着ぐるみ姿で
演奏場所に向かう後ろ姿に、

のりおさんの使命
感じました。

打ち上げでは、

のりおさんが
忌野清志郎さんと組んでいた
忌野清志郎&2・3’s

バンドのエピソードを聞かせてもらいました。

全国ツアーの最中、
熱気に包まれたロングステージが終わり

打ち上げで、長い夜を過ごし
へとへとになったのりおさんに
待っているのは、

ホテルの一室で
清志郎さんとの
ライブ映像鑑賞と反省会。

そこで、寝れるかと思いきや、
そのあとは、全国ツアー中という事で
ご当地ソングの曲作りが
待っていて、清志郎さんがストイックなため
なかなか作曲が終わりません。

ようやく、のりおさんが寝れるのは
チェックアウトが終わって
次のライブ会場までの移動中
だったそうです。

他にも、面白い話を
いくつか聴かせてもらいました。

宴は、あっという間で、

酔っ払った僕は
お喋りを止めれなくなってたのだけれど
みんな優しく笑ってくれて

のりおさんは
君はギターが上手いと、褒めて下さった

ジョニーミッチェルを聴くとよいって
教えてくださった。ジョニーミッチェルは
既に好きだけど、もっと深く聴いてみよう。
特に冬の寒い朝に、河原などで、
聴いてみよう。

「どんな事でも
好きな事は
あなたの人生の花になる」

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また、会えるといいなぁ。
また、姫路で会えるといい。

ギターパンダ/人生の花

2017-12-07 | Posted in blogNo Comments » 

 

声と霧。

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加古川でのライブが
増えています。

10月は鶴林寺
11月はアラベスクホールで
演奏させて頂き

本当に加古川市民として
光栄であります。

加古川に住んでる人間として
とても嬉しいのです。

加古川は、新在家にある
鶴林寺は、昔から良く行く場所で

いつかの秋
絵本作家のスズキコージさんのライブペイントが境内で開催されているのを
観に行ったとき、

いつか自分も
ここで、表現活動をしてみたいと
思っていました。

今回は風船職人の伊藤さんという
ユーモア溢れる
まさに、夢を売る人が中心となり
(結婚式や学校行事で、数千の風船を飛ばすときもある)

鶴林寺で、光とアートフェスタが開催されました。境内にあらゆる色彩の光が浮かび、甘美な風景が広がっていました。

まさに幻燈会でした。

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瓦屋根の向こうに
ぼんやり浮かぶ月も美しかったです。

はしゃいでる子供たちの
カラフルな声と、その走る姿と、踊る影がより一層、不可思議な世界を深めていました。

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夜に子供が遊んでる景色は
どことなく幸せな光景です。

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アラベスクホールは
曽我部恵一さんの圧巻ライブを観て以来
絶対ここで演奏したいと
願っていた場所でした。

僕はそのライブの終演後、曽我部さんに
the cavesのアルバムを持って
挨拶にいきました。

「CD作るたび、会いに来てよいですか?」

と聞きますと

「もちろん」っていって
強い握手をして下さった。

強い言葉の外側にある何かを
受け取りました。

その思い出の場所へ
やっと出演出来ました。

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↑リハーサル風景。

日本優良コンサートホール
100選に選ばれただけあり
美しい響きと音の伸びが
そこにはありました。

木の温もりと芸術的な建築様式。

木製の高い天井は船をひっくり返した姿を
イメージして作られているのだそう。

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今回は、加古川に馴染みある
演奏家の方やアーティストさん
有志ある方が集結し、一日を作りあげました。

楽屋にいるときから
演者さんたちとセッションが
勃発したり、

みんなで一緒に、お茶を飲んだり

天使みたいな衣装の子供たちが楽屋通路を
駆け回っていて、
その場所は、とても平和でした。

KISSという、黒い服を着たイベントチームの方々の舞台裏での働きぶりに
胸打たれました。

優しい木漏れ日みたいな、
リコーダーアンサンブルや

ハンマーダルシマーという楽器のユニットさんなどの演奏に聴き入ってたら
あっという間に、自分の出番になりました。

目をつむって歌うと
青い光が揺れてました。

鶴林寺の時はもっと
無数の星座みたいな青い光が見えたなぁ。

司会者の方から
「喉を守るために普段何をされてますか?」

って聞かれて
「とにかく水をたくさん飲みます。」
って、全く面白くもない返答を
してしまいました。悲しかったです。

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小4の娘さんのピアノと
ギターボーカルのお父さんが一緒に
演奏されてるユニットがあり
その和気あいあいとした演奏にとても癒されました。

娘さんの方が大人で、お父さんの方が餓鬼でした。大勿論、良い意味で。

残ったお客さんたち
12組の皆さんとバイバイして

帰り道は

夜の平荘湖があまりに綺麗くて

古墳跡の岩の上によじ登り、頂いたおにぎりをたべました。ネッシーとか出てきそうでしたけど、いくら待っても何も出てきませんでした。

かなり遠くで
微かに光る沿岸工業地帯の
黄色い光が冴え渡って見えました。
明かりが水面に映り

そのゆらゆらを見ていたら
さらに癒され、みんなの演奏を
思い出し、ほっこりしてしまいました。

薄っすら霧が、出てきたので
サァーッと急いで家にかえりました。

朝、リハーサル行く前に作り置きした
高知産の生姜シロップで
ホットミルクをこしらえて

ゆっくり中河与一さんの
「天の夕顔」読みながら

温まったところで

私は、眠る事にしますよ。

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今日も、ありがとうございました。
レコーディングが、少しずつ進みますよ。

次のライブは、12/1
姫路クワイエットホリデーにて
ギターパンダさんの20周年記念ライブ姫路編で
サポートアクトをさせてもらいます。

ぜひ、いらして下さいませ。

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2017-11-27 | Posted in blogNo Comments » 

 

ゆめとうつつ。

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thanks

高知spoon
「focus」

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やはりやはり
高知は大好きな場所です。

ヒゲンジツシュギはじめ
多くの再会が嬉しく

自然と自然と
温かい空気が
会場に溢れていました。

今回はスプーンという
素敵な老舗喫茶店で演奏させて頂きました。

古き良き商店街や
活気ある市場を
どんどん突き進むと
そのお店がありました。

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ヒゲンジツシュギの凄いところは
機材搬出入から、PA、音響スタッフ、
(機材は自前)
企画、集客、宣伝、ライブ
作詞作曲、他アーティストのサポートまで
全部2人でやってしまう所でしょう。

四国にいる、旅の一座みたいな
印象を受けて
僕は、ときめきました。

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そして、お客さん達も
一緒に演奏しているかのような
一体感がありました。
(程よい緊張感もあり○)

船室で一緒に過ごしているかのような
和気あいあいとした空気。

ライブが終わった後も
来てくださった、みんなと
長らくゆっくり
他愛もない話ができるイベントが
凄く好きですね。

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外の橙色の街灯がフワフワ
柔らかく光っていて

音に集まった人たちとただ身を任せて
笑いながら過ごせている時間の
美しさに浸っていました。

夜の光に心打たれる自分は
飛んでる虫みたいだなぁ、と思う。

ライブの行きしなに
交通事故で車が反転し、大破してるのを
目撃したり、正直、僕も生きてるもんで、色んな事があったのですが、全てあの団欒の時間のためだと思うと救われました。

救われました!と人に言って頂くと
僕も心底、救われ、
癒されました!と人に言って頂くと
僕も心底、癒されます。

本当にありがとうございます。

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ライブの後は、1日
高知にとどまり

タイを旅した青年2人とゆっくりはなしたり
(現在は日本を自転車で旅してる)
泥酔し、床に突っ伏して、笑い転げている外科医や、ロシアの女性画家さんと出会ったりしながら

シャガールの絵を見ると
具合が悪くなるという
一風変わった、大学教員さんと
高知日曜市と

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高知城と
レストラン「フィリストメレス」へ。

その後は、路上ライブをしたり
詩を書いたりしながら

流れに身をまかせて
路面電車にゆられ

愛媛は道後温泉へ行きました。

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道後温泉の三階は
川端康成さんの伊豆の踊り子や
夏目漱石さんの坊っちゃん

伊藤整さんの詩集を
連想するような

明治時代の空気感が
残っていて良かった。

山奥にある、奥道後温泉でも
2時間くらい湯に浸かり
全身全霊、癒されました。
両足が喜んでいました。

宿泊はといいますと

ミソスープという
民家ゲストハウスにて
数日を過ごしました。

女中さんのお二人と
スイス人の旅客、自然農の農夫さん、
北欧から帰ってきたばかりのダンサー。
山地にて農を始める方など

始めて出会った方々と
どことなく懐かしい空気感の中

ゆっくり晩御飯を食べて
一緒に演奏したりして

手作り酒まで振舞ってもらい
何か思い出しそうな感覚になる

そういう時は無心に
ペンを走らすと良いのです。

またしてもデジャブと
激しい共時性が起こり
とにかく数字に導かれる旅でした。

縁があり

サーカスBAR、
「ワニとサイ」にて
即興演奏をさせて頂きました。

タカヒロさんという
そこで、人形劇パフォーマーの方と

ツアーで道後に来ていた
91カ国でストリートライブをして
旅を続けた、歌うたい、迫水秀樹さんと
出会いました。

タカヒロさんは
イタリアで滞在中に
コロンビアの人形劇師
との出会いがきっかけとなり

その道を進む事になったそうで、
そのタカヒロさんの作った
人形が素晴らしかった。

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お二人と

セッション共演をさせて頂きました。
偶然そこにいた、酔客さんたちも
楽しんで下さった。

なんといいますか、

幻想がより深い幻想を呼んで
僕の日常はあらゆる
境界線を塩酸みたいに
どんどん溶かしていきます。

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今の旅心地とリンクする
金子みすゞさんの詩集をひとつ
紹介させてください。

「ゆめとうつつ」
金子みすゞ

ゆめがほんとでほんとがゆめなら、
よかろうな。
ゆめじゃなんにも決まってないから、
よかろうな。

ひるまの次は、夜だってことも、
わたしが王女でないってことも、

お月さんは手ではとれないってことも
ゆりのなかへははいれないってことも

時計のはりは右へゆくってことも
死んだ人たちゃいないってことも

ほんとになんにも決まってないから、
よかろうな。
ときどきほんとをゆめにみたなら、
よかろうな。

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2017-11-23 | Posted in blogNo Comments »