2018-06

命燃やせば、夜道明るし。

停滞すれば
降り積もる埃を

ヒラヒラと
よけながら

サラサラと
吹き飛ばしながら

風となって 走っていく

あるいは

風となり

草木を 静かに揺らし

あらゆる場所へ

渡っていくような

そんな、ツアーでした。

高知のみなさん、ありがとう。

(上の写真は、服屋N°にて)

言葉の持つ力をいつも
現実に示してくれる
高知のメッセンジャー

ヒゲンジツシュギが

旅の道連れとして
付き添ってくれて

演奏をともにしました。

高知市内のレストラン
SPOON

ゲストハウスlululu

大月町のライブスナック おうた

三箇所での演奏旅でした。

温かい空気は
時間を早送りする作用があるのか

本当にあっという間に
宴が過ぎ去りました。

ゲストハウス lululuでは

絵を50枚ほど飾らせていただき

個展と詩の朗読
インタビューと生演奏を
ミックスした

0の輪郭とい名の

イベントを行いました。

きっかけは、生まれた
ひとひらの詩

——————–

祈りの中で
生きられたなら
ここには いなかった

僕らは どうしようもなく 人間だ

0は 永遠
永遠は 0

あるようで
ないような

輪郭の 曖昧な世界で

あなたは 毎分 毎秒
過去に 打ち勝って
生きていく

ヒゲンジツシュギの宮地さんが
詩の朗読と司会を担当しました。

来られたみなさんも、和気藹々と
過ごしてくれたみたいで

海辺の民宿のロビーで
バカンスをしているみたいでした。

帰りたくありませんでした。

絵も数枚、お嫁にいきました。

そこから同日

車を3時間ほど走らせて
四万十川を越えて

宿毛市のライブスナック

「おうた」にて

新鋭シンガーの 美琴さんとともに
ゲスト出演させていただき

幅広い年齢層の方々に
聴いてもらえて嬉しかった。

鳴り響く音が

歓楽街に

初夏の淡い風を送っているかのような

そんな気がしました。

力強い海と共存する町

宿毛市、また必ず戻りたいです。

そして、ライブ以外にも
旅は続きました。

沢田マンションという
都市伝説に なっているような
建物に連れて行ってもらったのですが

ビックリ仰天の連続でした。

フラフラ建物を眺めていると

偶然、オーナーさんが出てこられて
なんと、中に通してくれました。

そのマンションオーナーのたか子さんが、とんでもなくパワフルな人でした。

地下にまず、通され
記念写真大会。

完全に住人みたいに
なってしまいました。

マンションの外に併設された
古いエレベーターに乗せて
(野ざらしで、壁もない)

僕らを5分くらいかけて

屋上まで導いてくれました。

あまりに速度が 遅く、
住人のいる部屋をエレベーターが
通り過ぎて行くとき

住んでいる人と
鉢合わせする恐怖との戦いが
繰り広げられました。

(屋上に草が生い茂り、野菜が育てられ、
豚が鳴いて、滝が流れていました。)

たか子さんの部屋には
パッションフルーツが生い茂り

最上階の窓からは
梅雨時の市内を 一望できました。

ゆったりと
お茶をお呼ばれしました。

そして

たか子さんの
若かりし頃の 話になり

彼女の青春時代の
写真を見せてもらいましたが、

それが なんとも 水々しく
素晴らしかったのです。

(よさこい祭りの写真も、発見)

たか子さんのカリスマと
宮地さんのエネルギーと
ポールダンサー詩織さんの寛大さの
波に飲まれて

高知という世界に
溺れてしまいそうでした。


(ふざける、たか子さん)

すっかり近い場所と
なってしまった高知。

また近々、みなさんと
お会いできると嬉しいです。

ぜひ、お会いしましょう。

2018-06-29 | Posted in blog, 未分類No Comments » 

 

心臓の欠片で、釣りをしよう。

水辺の上を 走る列車は

音も立てず

なんども止まったり
進んだり 引き返したり

列車のすぐ下の 澄んだ海の中では

青い魚たちが
鱗を 光らせながら 泳いでいる

車内で イーゼルを立てて

自分の家の絵を誇らしげに 描く

年老いた洋画家

そして その絵を 自慢され 戸惑う
近くの席にいた 旅客の女

女は 遅れている列車の事が
とても心配で

雨で湿った 新聞紙のような
暗い表情を 浮かべ

目的地に なかなか着かない事と
少し先の 未来の事で

頭がいっぱい。

うわのそらで 話を 聴いていて

心に積もった叫びが
ため息にさえならず

前頭葉にいる
疲弊した兵隊に

魂を支配され

何にも 関心を持てないようだ。

一方、老人の画家は
時間を気にせず

船のような 列車の中で

弾む気持ちを 筆にたくし

地区水泳に向かう 少年のように
今の今を 楽しんでいる。

そして

光を愛し

描いた絵の世界の中で
実際に生きている。

そんな 夢をみました。

ここ最近は

鮮明な夢を 出来るだけ
ノートに 記録しています。

全ての事に 意味があると

多くの作家や 芸術家
思想家、哲学者などが語りますが、

夢にも
暗示が隠されていて

全てに 意味があるんでしょうかね、、

トクマルシューゴさんは

夢日記を 歌詞にして
歌っているらしい。

そうそう、

京都は木屋町にある
ライブハウス

UrBANGUILDにて
行われました展覧会

「エヲトカキ」に参加しました。

5/29〜6/2

会期中には
ライブ演奏もしました。

アバンギルドは憧れの場所でしたので

とても嬉しいです。

初日は

AYNIW TEPOの美里さんや
さよこさん、ソトさん
円香さん、ラスさん

ふらりと来られた

LLamaという
京都のバンドの
vo.gt 吉岡さんたちと

ごはん食べながら
団欒をともにしました。

ライブハウスの中にいる
少し 風変わりな人々は

音のシャワーを ふんだんに浴びて
汚れを落とされた方ばかりで

いつも ホッと 安心します。

それに アバンギルドは
風情があって 落ち着きます

ライブの最後には

「日傘」という曲を
やりました。

写真はAYNIW TEPOの美里さん
が撮ってくれました。

奈良のAYNIW TEPOは

関西を代表する
トパーズ色の歌声と

パッション溢れる

ドリームポップ/インディーバンド。

人生で初めて、地元のライブハウス
で企画した時

出演してくれたのは
アイニウテポ
前身バンド、kacicaでした。

その圧倒的、才には
いつも驚きます。

展覧会という形で
再会できて

とても感慨深く 嬉しいです。

まさに 姉貴みたいな人です。

藤野翔真

京都での作品展示は

引き続き 夕方カフェにて
2018/6/9から6/16まで。

http://ibashiyo.net/ewotokaki/

最終日には、そんな

アイニウテポ美里さんのソロライブなんかもありますよ。

今回の 展示のコンセプトは
「ketubetu no ai」です。

手放すことで、深まる事や
現象に とらわれない心について
シフトしました。

そして、少しずつ
距離や時間、環境の概念すらを
手放して

より多くを
愛せるようになりたいです。

より多くを
愛します。愛しています。

今回は

生活感のある詩を
紹介させて下さい。
——————

「くらし」
石垣りん

食わずには
生きていけない

メシを

野菜を

肉を

空気を

光を

水を

親を

きようだいを

師を

金もこころも

食わずには
生きてこれなかった

ふくれた腹をかかえ

口をぬぐえば

台所に散らばっている

にんじんのしっぽ

鳥の骨

父のはらわた

私の目にはじめてあふれる獣の涙

2018-06-05 | Posted in blog, 未分類No Comments » 

 

空の上には、風職人がいる。

みなさん

いかがお過ごしですか。

僕は、たくさん曲を
書いています。

断片でしかなかった
3歳くらいの曲たちが

次々と入園式を
迎えて 初恋なんかを
覚え はじめて

世話する事に
手を焼いています。

育てがいが
ある子ばかりです。

きっと大きく育ち
羽ばたき

ぼくを いろんなとこに
連れてってくれるでしょう

メルボルンや台湾
ベルリンやアムステルダム

最果て アイスランドに

ぼくを 連れてってくれへんかな

最近、日常に
多くのドラマがありました。

三ノ宮で、路上ライブをしていると
ヤクザな方に

オラオラー!と

絡まれて 危険な目に
あったのですが

演奏を聴いてくれていた

オーストラリア人のギタリスト

「キューちゃん」という
ニックネームの彼が

ヤクザな方を
撃退してくれまして
そのまま一緒にお酒をのみました。

ニックネームとルックスが
かけ離れ過ぎています。

5/27には
大阪は新世界にある
安息の場所

PAXというゲストハウスにて
演奏しました。

ゆめうつつ

というイベントでした。

光の光の光

とても愛のある
澄んだ夜でした。

イベントを企画してくれた
サタケさんとは

昨年 キムウリョンさんの
野外ライブのあとに

出会い、ウリョンさんを交え
わいわい喋っていると
すぐに仲良くなりました。

共演は、Sonobe Nobukazuさんと
Turntable filmsの谷健人さん

どこに座っても
どこで喋っても
どこで鳴らしても

絵になる2人でした。
一緒に暮らしたくなるような
そんな2人でした。

Sonobe Nobukazuさんは
ほぼほぼ 天使でした。

曲が進むたび
絵本のページをめくるような
ワクワクがありました。

きっと 時間がたっても

湧き水のように
記憶を通して
心を潤わせてくれるでしょう

(公演中に、ゲストハウスの滑り台で、遊ぶ少女)

谷健人さんの
9 to the morningという
EPは名盤です。

お客さんも
遅くまで会場に残り

楽しい余韻がなかなか
消えませんでした。

出演者とサタケさんと
仲良くソファーでパシャリ。

新世界は、カオスワールドです
一か月前 4/29にも

大阪の酔いどれ
シンガーソングライター
ニシヤマユウタさん企画

うたはまほう

という名のイベントで
ライブさせてもらいましたが。

その時は、通天閣の近くで

流しのおじさんが
演奏していて仲良くなりました。

二か月、連続の新世界ライブ。
なかなかの見えない戦いが
繰り広げられている新世界。

かなり、歌いがいが
あるではありませんか。

清きは歌。歌は清き。

清きは、どこまでも
渡っていきます。

まほうのような夜の連続。

カールユングですら驚くであろう
現象が次々と起こる 2018

現象にとらわれない
心を 僕に下さい。

のこされ島というバーでのライブは

ベランダで、お客さんが
踊っていたり、
街行く人に、手を振ったり
とても解放的でした。

(のこされ島にて行われたイベント。うたはまほうでの一枚)

数えきれないほどの
多くをありがとう。

2018-06-02 | Posted in blogNo Comments »