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潮が引けば、見える沈没船。

満たされている時は
自分を好きになれる瞬間があるが

物事の本質を忘れがちになる事もある

芥川龍之介さんの芋粥という小説が好き。

下級武士にとって、芋粥が高級料理である時代のお話。年に一度、芋粥にありつける事を楽しみにしている主人公。

しかし、やがて位が上がり
芋粥が当たり前の食事に変わった途端

以前の満足感はなくなり
喪失感に苛まれる主人公

やがて、血眼で、がむしゃらに
生きていた時代の自分が
本当の自分の姿だということに気づく

といったお話。

「自閉的になるくらいなら
馬鹿になって、外へ出よ。

弱者ぶるくらいなら
阿保になって、踊って笑かせ。」

2016-08-08 | Posted in blog, 未分類No Comments » 
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