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心臓の欠片で、釣りをしよう。

水辺の上を 走る列車は

音も立てず

なんども止まったり
進んだり 引き返したり

列車のすぐ下の 澄んだ海の中では

青い魚たちが
鱗を 光らせながら 泳いでいる

車内で イーゼルを立てて

自分の家の絵を誇らしげに 描く

年老いた洋画家

そして その絵を 自慢され 戸惑う
近くの席にいた 旅客の女

女は 遅れている列車の事が
とても心配で

雨で湿った 新聞紙のような
暗い表情を 浮かべ

目的地に なかなか着かない事と
少し先の 未来の事で

頭がいっぱい。

うわのそらで 話を 聴いていて

心に積もった叫びが
ため息にさえならず

前頭葉にいる
疲弊した兵隊に

魂を支配され

何にも 関心を持てないようだ。

一方、老人の画家は
時間を気にせず

船のような 列車の中で

弾む気持ちを 筆にたくし

地区水泳に向かう 少年のように
今の今を 楽しんでいる。

そして

光を愛し

描いた絵の世界の中で
実際に生きている。

そんな 夢をみました。

ここ最近は

鮮明な夢を 出来るだけ
ノートに 記録しています。

全ての事に 意味があると

多くの作家や 芸術家
思想家、哲学者などが語りますが、

夢にも
暗示が隠されていて

全てに 意味があるんでしょうかね、、

トクマルシューゴさんは

夢日記を 歌詞にして
歌っているらしい。

そうそう、

京都は木屋町にある
ライブハウス

UrBANGUILDにて
行われました展覧会

「エヲトカキ」に参加しました。

5/29〜6/2

会期中には
ライブ演奏もしました。

アバンギルドは憧れの場所でしたので

とても嬉しいです。

初日は

AYNIW TEPOの美里さんや
さよこさん、ソトさん
円香さん、ラスさん

ふらりと来られた

LLamaという
京都のバンドの
vo.gt 吉岡さんたちと

ごはん食べながら
団欒をともにしました。

ライブハウスの中にいる
少し 風変わりな人々は

音のシャワーを ふんだんに浴びて
汚れを落とされた方ばかりで

いつも ホッと 安心します。

それに アバンギルドは
風情があって 落ち着きます

ライブの最後には

「日傘」という曲を
やりました。

写真はAYNIW TEPOの美里さん
が撮ってくれました。

奈良のAYNIW TEPOは

関西を代表する
トパーズ色の歌声と

パッション溢れる

ドリームポップ/インディーバンド。

人生で初めて、地元のライブハウス
で企画した時

出演してくれたのは
アイニウテポ
前身バンド、kacicaでした。

その圧倒的、才には
いつも驚きます。

展覧会という形で
再会できて

とても感慨深く 嬉しいです。

まさに 姉貴みたいな人です。

藤野翔真

京都での作品展示は

引き続き 夕方カフェにて
2018/6/9から6/16まで。

http://ibashiyo.net/ewotokaki/

最終日には、そんな

アイニウテポ美里さんのソロライブなんかもありますよ。

今回の 展示のコンセプトは
「ketubetu no ai」です。

手放すことで、深まる事や
現象に とらわれない心について
シフトしました。

そして、少しずつ
距離や時間、環境の概念すらを
手放して

より多くを
愛せるようになりたいです。

より多くを
愛します。愛しています。

今回は

生活感のある詩を
紹介させて下さい。
——————

「くらし」
石垣りん

食わずには
生きていけない

メシを

野菜を

肉を

空気を

光を

水を

親を

きようだいを

師を

金もこころも

食わずには
生きてこれなかった

ふくれた腹をかかえ

口をぬぐえば

台所に散らばっている

にんじんのしっぽ

鳥の骨

父のはらわた

私の目にはじめてあふれる獣の涙

2018-06-05 | Posted in blog, 未分類No Comments » 
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