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光を求めるのに、照らされると隠れてしまう。

4/23〜4/25は
長野県で活動しました。

善光寺付近で路上演奏をして

長野駅から
松本駅まで

一時間くらい
篠ノ井線の列車に揺られました。

向かいの席のおばさんが
色々と長野についての豆知識を
教えてくれました。

うたた寝を 繰り返していると

学生の集団や 小さいお子さん
家族づれやカップルが
車内を 入れ替わり立ち代わり

サラサラとした
関東弁で話していて
窓の外の景色を
言葉にしたような会話が

春の電車内に
木霊していました。

賑やかな列車を乗り換えて

違う列車に乗ると

豆知識を教えてくれた
おばさんも時間差で、乗ってきて
すぐに 再会しました。

「初めてあった気がしないわ」

といいながら おばさんは
列車を降りていきました。

一番初めに演奏したのは

インドカレー屋さん
「ナマステ」

ネパール人の3人が
松本で初めて まだ二ヶ月のお店。

流しに 近い形で、演奏していると、学生さんたちや、老夫婦、美容師さんなどが 聴いてくれました。

即興曲は
会話のように歌いました。

皆さんと 1人1人
距離が近く

酔いがまわり
お腹が膨れていくお客さん
を見ていると

屋形船に
揺られているみたいな心地で

こちらも酔ってしまいそうでした。

初めは お客さんもまばらで

少し 機嫌が斜めだった
異国の店員の彼らですが

ジャカジャカと

ノリが良い曲を演奏すると

ガラガラと マラカスを鳴らし
仕事中にも関わらず

身軽に 踊りながら、

同じ村の家族みたいになり

ハッピーな
演奏妨害をかましてきたのでした。

その賑やかさが
運んで来たかのように

お客さんたちが

カレーを食べに 店へと
次々と やってきてくれました。

それからは ずっとふざけていて
陽気な友達に変わりました。

アコースティックギターを気に入った
店主のアンバイさん、開放弦をかき鳴らし、ネパール民謡を歌ってくれました。

一緒に銭湯に行き
湯けむりの中、語り合う
約束をしたのですが、

閉店後、彼らは 自転車に乗って
一目散に 消えてゆきました、、、。

翌朝は、

深志荘という
創業100年の歴史をもつ
古き良き 民芸旅館にて行われた

婦人さんの着物会にて

彩りの豊かな美を
綺麗に着飾った方々の前で

演奏させてもらいました。

なんと
歌をうたう僕も
着物に着替えたのでした。

スキンヘッド頭で
歌っても良いですか?と尋ねると

お坊さんみたいになるので
帽子を被って下さいと
即 却下されました。

そう言われて 少し恥ずかしくなり
赤面しました。

本番では はんなりとした
空気の中

ツーフィンガーで
奏でた音色が

うららかに
少し嬉し気に 泳いでゆくのを
感じました。

着物レディたちは
すごく 解き放たれた
表情で 料理に舌鼓を打っていました。

美しき日本の文化に触れました。

宿の女中さんたちが
板張りの廊下を
あちらこちらの扉へと
駆け回り

せっせと 仕事をしている姿に
胸打たれました。

旅館の女将さんと
ゆっくりお話をしましたが、

その言葉の一つ一つが
光となって こちらに
飛んでくるかのようで
生きる喜びに溢れた
名女将さんでした。

世界一のまごころ旅館を目指すと
彼女は語りました。

温泉に浸かった後

皆さんと 束の間の
お別れをしました。

また どこかで
会えるでしょう。

写真は
松本にある
蔵スタジオ三谷

単独ライブの
翌朝の一枚。

今回はロックバンド
daughterの楽曲
「youth」

その詩の一節を
載せさせて下さい。

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Youth / Daughter
 
Shadows settle on the place, that you left.

Our minds are troubled by the emptiness.

Destroy the middle, it’s a waste of time.

From the perfect start to the finish line.

あなたの 走り去る影が
地面に映り込んだ

僕らの 空虚に包まれた心

中間地点なんて 飛ばしてしまおう

完璧な スタートで
一気に 最終駅まで駆け抜けよう

2018-05-07 | Posted in blog, 未分類No Comments » 
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